「なんで英語やるの?」という英語本
往時のベストセラー、大宅賞を受賞した中津燈子氏の『なんで英語やるの?』である。一読して、どうもわかりにくい本である。この本の中心にあなたたち、なんのために英語をやってるの?という疑義が根本にあるのは間違いない。これについては賛成である。
おれは、わたしは、いったいなんで英語やってるんだろ、と問うべきなのである。著者は、戦後、国際連合軍交換台の電話局員として勤務し、九年間の滞米留学生活を経たのち、帰国して英語教育に長年携わった人である。
中津氏は、日本人の英語状況についてはきわめて批判的である。ごもっともである。自分の国の言葉でもないのにぎゅうぎゅうと責められて、学校を出てから後々まで、自分を責めていて、アメリカ帰りの母子をみると大なり小なりの屈折した反応を示す。
このような奇妙な人々を眺めて、私は毎日毎日考え込んだ。十人のうち八人がそれであり、後の二人は英語が好きで好きでぞっこんイカしている型である。全く、呆然とする位、イカしている。私はこの種の人々に対しても、違和感を持った。
「趣味は?」
「英会話なの」
などと言う娘さんにあうと、私はきょとんとしてしまうのである。大体、会話を習うとは何だろう。会話なんてのは、自分で作るものでテキストから習うものではないのが原則ではないか。(「なんで英語やるの?』)
それはそうなのである。わたしもそう思う。だが氏は、あまりにも原則的、あまりにも厳格すぎるように思える。だから中津氏は学生たちに対しても、「会話は教えません。音を教えます」「英語を職業としますか?つまり通訳、教師、その他の仕事のための英語、旅行、移住、留学、商売のための英語、色々ありますが、どれにしますか?」と、それなりにもっともなことをいいつつ、かれらを困惑させるのである。
学習者に、どのレベルの英語を望むのかということをはっきりさせることは必要である。ただしそれが氏の場合、助言ではなく、「英語をやりたいって?どのレベルの英語やりたいのよ」みたいになんだか恐いのである。だもんだから、いざ教える段になると、やたら難しいことをおっしゃるのである。ちょっとあんたたち、英語をなめてんじゃないの、ホンモノの英語はそんな甘っちよろいもんじゃないんだよ、というように。
中津氏の英語教育は目指すところがちがうのだろう。教育者なら当然のことであろう。そして英語教育者育成のためならそれもまた必要なことだろう。けれども英語を実用として使う者にとっては、そこまで求める必要はない。
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