そもそも、わたしたちは初級レベルの英語を今も話している
繰り返すが、わたしの英語は大したことがない。自分でわかっている。掛け値なしに大したことがない。だが、それでもドイツやベルギーやフランスやイタリアにいって英語で話をする。
かれらも非英語国人だからなんとかなっている、という部分で相当助かっている。かの地に英語がうまい連中は少なくないが、わたし以下という人も少なからずいる。だが、かれらはそのことで卑下することがない。
なんとか単語を思い出して、わたしと意思疎通を図ろうと努力はしてくれるが、思い出せずに、もういいや、というように手を振ったりし、こちらがこんなこと?みたいに助け舟を出すと、そうだ、そうだ、といってくれる。ほんとはちがうかもしれないのだが、どうでもいいんだ。
わたしも向こうの意図がわからなくても、相槌をうったり、イエスみたいなたいな生返事をして、終わることもある。どっちみち大したことを話しているわけではないのだ。全部が全部、通じるわけではないし、相手のいうことがわかっているわけでもない。通じればいいといっても、限界はあるのである。わからないときは、さっさと話題を変えることである。
あるドイツ人は会うなり、いきなり「My English is very bad.」と大きな声ではっきりいった。なるほどバッドではあったが、それでも言いたいことが言えない自分にいらいらしながらも、なんとか話してくれようとしたのである。そんななか、たまにたった1つの文章でもクリアに意思疎通ができると、われわれはことのほか喜び合えるのであった。
そんなときに、おれの英語のほうが上だな、などと図に乗ったら終わりである。かれらは英語がだめでも、ドイツ人ならフランス語が、フランス人ならドイツ語ができたりするのである。事実、英語が相当苦手なあるフランス人に「おまえはドイツ語がしゃべれないか」と言われたのである。
つまり、かれらはわたしに英語で応接できないということに対して、いささかは済まないという感情を持つかもしれないが、そのことでけっして恥じ入ることはない、ということである。しかし、わたしたちは外国人からバカにされているのではないか、と恥じ入るのではないか。
特に、おなじ日本人が周囲にいたりすると、その人間たちにも、こいつしどろもどろになってやがる、とかなんだ、ふだんはおれたちに偉そうにしているけど、外人の前に出るとへいこらしてるんだ、汗かいてやがる、とか思われるのではないか、と気にするのではないか。
これは日本人の自意識の問題である。たかが英語の能力の問題で、上に見られたり下に見られたりするのは、わたしたちが、人間をその人間自身で評価するのではなく、その属性で評価することが多い、ということを意味している。しかし、たかが英語である。もっと大切なことがある。最初はだれでも下手なのである。少々上手な人間がいても、大同小異である。
それからニヤニヤやヘラヘラしないことである。握手をするときに頭を下げないことである。外国人相手に自分ひとりならオドオドするが、数人固まると、責任が分散されるとでもいうのか、キャッキャッ盛り上がる女子高生のように、よってたかってくだらぬ質問攻めにしたりすることはないか。
そして自分たちの間だけで受けて、日本語で結果について、ああなんだこうなんだ、と話し込んで相手を放りっぱなしにしたりすることはないか。このようなことは英語がしゃべれないこと以上に無礼であり無作法である。子どもならいい。わたしはこのような多勢を侍むということがきらいである。えっとえっと、といいながら、知ってるかぎりの単語で対応しようとする姿勢のほうがよほど好ましい。
かつての年上の同僚で、たどたどしいながらも、なんとか英語で自分の考えを外国からの客に表明しようとするひとがいた。ある結論に達しそうになり、向こうがかれに、これであなたはどう?と聞いた。
かれは、頭の中でいうべき言葉を考えていたのだろうが、じっと黙ったまま、相手の目を見続けた。たぶん、話の内容がわからなかったのではないか。しかし、黙りこんだかれをみて客は、「he seems he is not happy.」みたいなことをいい、もう少し良い条件に譲歩したのであった。英語はたどたどしかったが、その同僚の態度は真筆で誠実だった。だからといって、人間性が英語力を上回ったのである。というのは、もちろんいいすぎである。
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