スピ―ドラーニングのような単なる「聞き流し」は時間の無駄
「聞き流し」勉強法も、昔からよく言われる勉強法である。家に帰ったら英語のテレビやラジオの番組をつけっぱなしにする。あるいは、通勤時間に英語をヘッドフォンで聞き続ける、などである。しかし、ただ耳から入ってきただけの情報は、本当に聞き「流されて」しまうものだ。
たとえば、日本語であってもボーっと聞いているテレビの内容はほとんど覚えていない。本を読んでいても集中力を欠くと内容が頭に入っていないし、同じところを何度も目で追っていたりする。何度となく耳にしている有名な歌であっても、その歌詞の内容を訊かれて即答できることは稀だ。
「英語のシャワー」という表現をよく耳にするが、これほど効果的な勉強にそぐわないイメージの言葉はないと思うシャワーは流れてしまって体の中に残らないのだ。せいぜい体が少し温まるかもしれないけれど、時間がたつとすぐに元に戻ってしまう。
実は、この勉強法もトライしてみた。先ほどとは別の、TOEIC990点向けのボキャブラリーを『聞くだけで覚える』というCD付きの本である。入手してCDを聞いてみると、音楽に合わせて英単語とその日本語訳の組合せが、ひたすら流れてくる、というものだった。
通勤時には、なるべく聞くようにすることをTOEICの受験日のおよそ2ヶ月ほど前から1ヶ月続けてみた。おそらく、1枚50分×2枚を、少なくとも5回ほど聞き流したと思う。知らない単語が平均すると10個にひとつくらいはあり、単語単位ですぐに日本語訳が流れるので、問題解決の繰り返しのようで、なかなかよさそうに思えた。
しかし、TOEICテストの1週間前にひととおり聞き直してみると、これもまた案の定、知らない単語はわからないままだったのである。
私に特別記憶力がないわけではないと思う。やる気もあるし、何しろ英語の勉強法に関するコラムを書こうとするくらいだ。入手したこの本もシリーズ全部で100万部近く売れているものであり、内容もよくできている。
やはりこれも、やり方の問題である。そう、「聞き流す」だけでは、記憶にしっかりと残らず、血肉にならないのである。結局私は、すでに知っていることを確認するだけのために、好きな音楽を聴いたり雑誌を読んだりするための500分を犠牲にしただけであった。
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